キャー！またエラー！
エラーが出た時、システム屋さんに何て伝えればいいのかしら？
作ってもらったシステムでエラーが発生！そんな時も慌てず、プログラマーとスムーズにやり取りできるコツをお伝えします。
画面のスクリーンショット
システムでエラーが発生してもそれでパソコンが壊れたりおかしくなったりすることはほぼありません。エラーが発生した場所でプログラム処理は止まるからです（※）。エラー発生時、Webの場合、403や500といったエラーコードと呼ばれる数字が画面に表示されます。あるいは予めプログラマーによって準備されたエラーコードが画面に表示されます。それらの画面をスクリーンショットしてプログラマーに渡してください。エラーコードからどんなエラーが考えられるか推測できます。
※厳密にはエラーが発生したらエラー処理用のプログラムを実行して終了します。
エラーが発生したURL
Webの場合、エラーが発生して止まった画面のURLをスクリーンショットと一緒にプログラマーに伝えてください。URLはブラウザのURL欄で確認できます。このURLはとても重要です。URLからどこのプログラムでエラーが発生したかが分かるからです。URLにいろいろなパラメーターがついていて長い場合もあるかもしれません。そのパラメーターも含めて大切な情報ですので漏れなくプログラマーに伝えるとよりスムーズです。
どんな操作をしようとしたのか
どんな操作をしようとしてエラーが発生したのかできるだけ詳しく伝えてください。例えば「PDFのダウンロードボタンを押したが何も起こらない。」とか「商品情報を登録しようと保存ボタンを押したらエラーが発生した。」という感じです。後者の例の場合、スクリーンショットを撮って、URLを控えた後、ブラウザの戻るボタンを押してみてください。もし入力した情報が残っていたらその内容もスクリーンショットできると尚良いです。ユーザーがどういう目的でどういう操作をしたのかを伝えることができればプログラマーは助かります。
おわりに
プログラマーに伝えるべき３つの情報をお伝えしましたがいかがでしたか？
なるほど！画面のスクリーンショット、URL、操作状況の３つがあればシステム屋さんとスムーズにやりとりができるのね。
エラーが発生しても慌てて画面を閉じたりしないでくださいね。適切な情報を受け取ることができれば素早くエラーを直すことができます。システム屋さんとスムーズにやりとりできないなとお悩みの方はぜひ実践してみてくださいね。
エラーが出てしまってお困りの方は弊社までぜひお問い合わせください。丁寧にヒアリングさせていただき、素早く対応させていただきます。
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