システム屋さんと会話をしていてこんなことを言われたことはないでしょうか?
動的サイトを作るにはPHP等でプログラミングが必要ですよ。
・・・そうなんですね。
そもそも動的サイトって何かしら・・・?
Webサイトには「静的サイト」と「動的サイト」が存在します。静的サイトと動的サイトの違いについて解説していきます。
静的サイトとは?
静的サイトとは誰がいつどこで見ても同じ情報を表示するサイトのことです。例えば、会社ホームページの会社案内やショッピングサイトの商品案内等はページを閲覧する人によって変える必要のない情報です。
静的サイトは主にHTMLとCSSで作られ、JavaScriptはアニメーション等の動きをつける目的で使われます。
動的サイトとは?
動的サイトとはページにアクセスした「時間」や「場所」により表示される内容が変わるホームページのことです。例えば、天気予報や株価情報はアクセスした時間によって表示される内容が変わります。いつも同じ情報を表示していては意味がありませんよね。
また、会員登録制のWebサイトではユーザーによって表示される情報が異なります。例えば、同じショッピングサイトにアクセスしてもAさんとBさんでは購入した商品の情報が違って表示されます。これはユーザーごとに各種の情報をシステムに保存しておき、ログインしたユーザーによって表示を変えているからです。
このように動的サイトはシステムと連動していることがほとんどなので、バックエンドのプログラミングが必要となります。
動的サイトは見る人によって表示する情報を変えているからエンジニアの力が必要になるのね!
おわりに
静的サイトと動的サイトの違いについてイメージできたでしょうか?
いろいろな条件によって情報の表示を変えることができるとWebサイトでできることの幅が広がります。動的サイトを作りたいというご要望がございましたら弊社までぜひご相談ください。
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